低・中所得国における陸上由来廃プラスチックによる海洋汚染の削減戦略

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日本語

低・中所得国における陸上由来廃プラスチックによる海洋汚染の削減戦略

Authors
ガマラララゲ プレマクマラ ジャガット ディキャラ; 小野川 和延
Editors
(翻訳)小野川 和延; 但木 雄大
Copyrights
 公益財団法人 地球環境戦略研究機関(IGES)
Publication Date

プラスチックの生産と消費パターンの拡大、とりわけ使い捨てプラスチックや不適切なプラスチック廃棄物の処理に伴い、海洋生態系でのプラスチック廃棄物の蓄積が急増している。海洋のプラスチック汚染の主たる原因(海洋ゴミの約80%)は陸上から海へ流出するプラスチックである事が知られており、海洋のプラスチック汚染は世界的な関心を集める課題となって多くの政府や自治体が対応策を模索している。

より環境にやさしく持続可能なプラスチックの生産と消費を行う社会を実現するには、様々な利害関係者の参加と監視・評価に基づく長期的な取り組みが必要である。その第一ステップとして本レポートは、利害関係者の参加を促進し、国の廃棄物処理方針に沿った廃プラスチックを抑制する包括的な計画の開発を提言する。そのため、IGES-CCET(IGES-CCET: Institutefor Global Environmental Strategies - Centre Collaborating with UNEP on Environmental Technologies)では、UNEP 国際環境技術センター(IETC: International Environmental Technology Centre) 及び日本国環境省(MOEJ:Ministry of Environment Japan)と連携し、廃棄物削減及びリサイクルの推進を目的とした戦略、アクション、モデル・プロジェクトの開発支援をアジアの低・中所得国の政府、自治体、利害関係者に提供している。